精神障害がある方の地域生活を支援する絆の会
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月別コンテンツ
2017年 2月
2017年 1月
 3月9日(木)
悠友ハウスおよび法人本部の移転のお知らせ
 3月9日(木)
精神保健福祉ボランティア養成講座B
 3月9日(木)
きょうされん長野支部「信州の会」学習会に参加して
 3月10日(金)
セルフィー平林の日常
 3月10日(金)
せいしれんセミナー 合唱発表
 3月13日(月)
スプリングコンサート 2017
 3月14日(火)
安居楽業ゼミナール「はたらく・ささえる」その1
  
 3月15日(水)
安居楽業ゼミナール「はたらく・ささえる」その2
 3月16日(木)
安居楽業ゼミナール「はたらく・ささえる」その3
 3月17日(金)
お寄り家びーんず お弁当最新メニュー表
 3月24日(金)
りんどうの家「ティー・タイム」
 3月29日(水)
街頭署名 参加のお願い
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2017年3月29日(水)
街頭署名 参加のお願い

 きょうされん第40回請願署名を今年もお願いして 少しずつですが 署名が集まってきています。

まだ書いていない方は一人でも多くの署名を集めるようにご協力お願い致します。

ポプラの会が 街頭署名を計画してくれました。まだ寒い日が続きますが 是非ご都合のつく方は参加いただき
1人でも多くの方々から署名を集め 私たちの現状を知ってもらえたらと思います。

ご協力お願い致します。 また街頭署名には参加できない方も ラストスパートでお知り合いなど身近な方に声をかけて一人でも多く記入記入してもらえるようにご協力お願い致します。


                 (きょうされん担当 関)

2017年3月24日(金)
りんどうの家「ティー・タイム」

りんどうの家には、毎月2回金曜午後に開く「ティー・タイム」というプログラムがあります。仲間とおいしいお茶をいただくために、お茶菓子を一緒に作りましょうというものです。何を作るかは雑談?の中で決まるのですが1年を振り返ってみると、やはりそこには季節がありました。

3月17日(金)は、いちご大福を作りました。
男性メンバーは、初体験でありながらも一つ一つの工程を丁寧に進めて自分の一品を仕上げました。
女性メンバーは、男性メンバーにアドバイスしながら数個を仕上げました。

「餅の部分が、出来立てでおいしい。」
「思ったより簡単で、家でも作ってみたい。」
「いちごって、やっぱり春っぽい。」
と感想でした。

   2017年度4月は、7日と21日(金)
   参加申し込みは、前日の16時まで
   参加費:200円

     お待ちしています。

                (りんどうの家:田子)


2017年3月17日(金)
お寄り家びーんず お弁当最新メニュー表

『 こんにちは。
    3月後半のメニューのお知らせです。
  
  春は、別れと出会いの季節ですね。
  新年度へ向けて気持ちを引き締めていきたいものです。
  また気温の変化、環境の変化の多い時期ですので、体調を崩さないように気を付けたいですね。
  
  これからお花見の季節ですね!!
  お花見弁当のご注文等ありましたら、ご連絡お待ちしております。


 びーんずでは、主菜、副菜ともに工夫を凝らしお弁当を作っております。
 メニューのリクエストなどございましたら、ぜひご連絡くださいませ♪ 

                (お寄り家びーんず 松本)


2017年3月16日(木)
安居楽業ゼミナール「はたらく・ささえる」その3

 全国の刑務所、少年院を通じて彼らの社会復帰につなげるための支援を20年13歳から90歳まで約300人の相談に携わってこられた日本障害者協議会理事の赤平守氏のお話をお聞きしました。

 障害と犯罪に因果関係はなく人間関係や人生にまつわる複雑な要素(貧困と無知・家族関係の崩壊・いじめ・虐待・偏見・差別・コミュニケーションの障害)から生まれる絶望感や無力感、疲弊感といった様々な感情と置かれた状況こそが彼らを孤立させその状況が長引けば長引くほど「生きにくさの連鎖」が絡み合っていく。
 
 新しい出会い、生活があったならば、信じてくれる人が存在したなら、その人を裏切ってはいけないと思い今の生活を守りたいという気持ちになる。

 手放したくない「生き場」を得た時初めて「再犯しない」人生が始まる。そして誰もが向き合える「人による、人に対しての支援」そして「やりなおしができる社会」が当たり前になって欲しいというお話がありました。


 この研修全体を通し、国をつくっているのは人なのになぜ人に優しくない社会になってきてしまっているのだろう・・?と思ってしまいました。でも振り返ってみれば私もわかってもいないのに人を傷つける言動があったし自分の自覚もないまま傷つけてきた時もあったのかなぁと反省。いつも反省です。

 差別発言は許される事ではありませんが気持ちの持ちようによっては誰もがやりなおせる、むやみに偏った見方をするのでなく知ろうという気持ちを持ってもらえる事から理解者が広がっていくといいなと思います。

 
 そしてそのきっかけになるよう署名活動を行い、障害をもった人を取り巻く現状を伝える事ができるよう取り組みたいと思いました。
                                  
                (信州そば工房きずな 小林)


2017年3月15日(水)
安居楽業ゼミナール「はたらく・ささえる」その2

 生活保護や子供の貧困を描く漫画家さいきまこ氏のお話では生活保護に対しての偏見がある事、事の背景にある真実からくる大きな問題にふれ貧困の放置は人権侵害であって生活保護は生きる権利である事。

 そして人というのは経験のない事、知らない事を想像できない。出来ていないという自覚を持って知らない事に対して謙虚になる事、その上で知識を得る事。

 知れば人は変わる事は出来る。知れば認識が変わるとお聞きしました。

 もし自分の身に不の出来事が起こったら・・と想像すると生活が一変するだろうと不安が大きくのしかかります。身に包まされる問題となり他人事ではなくなります。

 想像だけでは足りるわけでもなく、その人その人の歩んできた道の環境が違うのでなってみないとわからない心情も沢山ある・・・出来る事として歩み寄る事の大切さを改めて感じました。
                                   
                                (信州そば工房きずな 小林)


2017年3月14日(火)
安居楽業ゼミナール「はたらく・ささえる」その1

2016年度 安居楽業ゼミナール「はたらく・ささえる」生きにくさに向き合う への研修に2月17日18日の2日間参加してきました。
 
 3回に分けてお伝えしたいと思います。

 研修の冒頭では藤井克徳氏の基調報告「相模原市障害者施設殺傷事件が投げかけたもの」として事件の背景にみられる優生思想と隔離という現代の日本の風潮からくる問題点についてお話がありました。

 実際にあったいくつかの政治や行政のリーダーから発せられた差別発言を聞き、そういった立場の人が間違った風潮をつくり出すことがあり、世に与える影響を考えると恐ろしい事です。

 立場の強い人が弱い立場の人を追いやるのではなく、どんな小さな集まりの中でも年齢関係なく人を敬う事が出来れば良いと思いますし相手の事を尊重する事にもなるような気がしました。

 身近な生活で考えると人や物事のマイナスなところにばかり目を向けるのではなくプラスのところに目を向ける事、どうやったらプラスになるか考えたり話し合う事もその場の風潮を作っていく大切な事のように思いました。(つづく)

                          (信州そば工房きずな 小林)

2017年3月13日(月)
スプリングコンサート 2017

絆の会合唱団としては、これで4回目となる出演です。
今年の会場は、前回と異なりメセナホールでした。
曲目は「365日の紙飛行機」と「上を向いて歩こう」の2曲です。
規模が大きくホールに入るなり「あのステージで歌うのか…」と緊張感が先にきてしまいました。

広いステージでスポットライトが当たると正面を見ることに緊張してきましたが、指揮者の見海先生を見て大きな声を出して歌うように心がけました。
ステージ上にいると周りの歌声が聞こえず声が出ていないように感じましたが、発表後志川先生より「声もよく響いていて元気よく歌えていました」とおっしゃっていただき安堵…でした!(ホッ。)

久々に再会できた方や他事業所のメンバーの皆さん、コンサートを聴きに来て下さった皆さんと少しずつですが話す時間も持ててよかったです。

今年度の絆の会合唱団のステージ発表は、これで終わりますが、来年度もまた気持ちを新に、皆で歌っていけたら…と思いながら帰宅しました。

〜感想〜

“生き生きと唄えて良かったです!声もよく出ていました。”(志川先生)

“メセナホールのような大きな会場で歌えたことに達成感がありました。緊張せず楽しく歌えた。大勢の前で歌えるのは生活の中での自信にもなると思いました。”(福島)

“風邪をひいていてずっと声が出なかったけど、治って、コンサートに間に合い歌えて良かった!”(石坂)

“今回は車に乗せてきてもらって、聴きに来ることが出来ました。「365日の紙飛行機」「上を向いて歩こう」共に選曲が良かったです。黄色いバンダナがいいアクセントになり目立っていました”(N・A)

“スプリングコンサートは毎年出ていますが、メセナホールは初めてでした。最初は緊張してたけど、景色も良くて、気持ちよく歌えました。”(横山)


              (悠友ハウス 西川)


2017年3月10日(金
せいしれんセミナー 合唱発表

3月3日(金)、松本市のホテル翔峰にて、第24回精神保健福祉セミナーが開催されました。
絆の会からはメンバー・家族・ボランティア・スタッフ計45名が参加し、全体で200名以上が参加と発表がありました。

毎年開会式の最後には絆の会合唱団の発表が有り、今年は「365日の紙飛行機」「上を向いて歩こう」の2曲を16名で歌いました。
指揮・伴奏の先生方が所用のため欠席の中、CD音源に合わせて歌うという難しさはありましたが、皆慣れた様子で何とか歌い切ることが出来ました。

観客の皆さんから「とても素晴らしい歌声でした」「合唱凄いね!感動したよ!」等感想をいただき、12日(日)にメセナホールで行うスプリングコンサート(絆の会掲示板参照)への弾みになりました。

中でも一番感想が多かったのがみらいコーポ稲葉の合唱メンバー、中村文夫さんの曲紹介です。「文章を書くのが難しいから」と事前に私からインタビューさせてもらい、文章にまとめたものを中村さんが読み上げました。

「みなさーん!元気ですかー!!」という大声での呼びかけで観客の多くが「元気でーす!」と返事を下さり掴みはOK!その後もしっかりとした口調で「仕事が終わって疲れた後の合唱ですが、清々しい気持ちになれるので続けています。皆さんも一緒に歌ったり手拍子をしたりして楽しみましょう」等話して下さり、多くの方が手拍子をしてくださいました。中村さんにしか出来ないお客さんの心を惹き付ける発表でした。

                (みらいコーポ稲葉 赤沢)


2017年3月10日(金)
セルフィー平林の日常

一人暮らしの練習のためセルフィー平林に住んで9ヶ月になる中村です。
セルフィーの一番の魅力は、自分の部屋で伸び伸びのんびりと過ごせる所です。誰の干渉も受けず、食事や風呂の時間が自由なのでマイペースに過ごせるのが気持ち良い。遅くなりすぎるのが玉にキズ(笑)です。
そのせいか朝起きるのが苦手なのですが、午後からのポプラの会への出勤に合わせて朝食の時間を自分でコントロールできるので助かっています。お医者さんには重役出勤(笑)と言われますが、ゆっくりと過ごしてから働きに出かけられます。

地理的にも長野市の真ん中なので、ポプラの会には自転車で20分、ツルヤも徒歩10分、バス停から近いなど、交通の便も魅力です。

他のメンバーは皆気さくで、ユーモアたっぷりで面白いです。すぐ仲良くなれちゃました。一番年下ですが気兼ねなく冗談を言い合って楽しく過ごしています。
先日は世話人さんが休みだったので皆でお寿司の出前を取り、美味しくいただき幸せを感じました。

あと、月に1回程度ですが皆に料理を作っています。味見した時に思わず「おいしい!」と自画自賛しています(笑)。
               (セルフィー平林 中村)


2017年3月9日(木
きょうされん長野支部「信州の会」学習会に参加して

 1月26日(木)10:30から長野県社会福祉総合センターにおいて、きょうされん長野支部「信州の会(利用者部会)学習会」が開催されました。絆の会からは、メンバー5名、スタッフ4名がこの学習会に参加しました。
 今回の学習会では、主に12月よりスタートしている第40次国会請願署名・募金運動の請願項目について学び、みんなで確認しました。(請願項目は以下のとおり)

 請願項目1 障害があっても一人の市民として生活できるよう必要な支援は原則無償にするとともに、年金などの所得保障を拡充してください。

 請願項目2 障害者総合支援法の介護保険優先原則を廃止するとともに、誰もが安心して利用できる介護保障制度を実現してください。

 請願項目3 利用者支援を充実させるために、報酬の日払い方式と常勤換算方式を見直すとともに、本体報酬を増額してください。

 請願項目4 地域活動支援センターについては、国がその実情を把握し、安定した運営ができるよう予算確保のための措置を講じてください。

 請願項目5 障害者関連予算の配分率を少なくとも先進国の平均レベルまで引き上げてください。

 どの請願項目も特別なことではなく、障害があっても当たり前に暮らしていくため、当然のことを訴えています。この学習会の日は、相模原の津久井やまゆり園の事件からちょうど半年になります。同じような事件が二度と起こらないように、署名活動をとおして、ひろく一般の方々にも理解していただけるよう、関係者や関係機関だけではなく、様々な方々に伝えていかなければならないと感じました。

                (お寄り家びーんず 伊藤清孝)


参加されたメンバーさんの感想です。

  5つの請願項目はどれも正しく当たり前のことで、それらとは反対のことをしている国は、障がい者の立場になって考えていないと思います。
 「昨年は署名が100万筆以上集まったにもかかわらず、人口の100人に1人だから国会にはあがらなかった」とか、「新宿駅の西口で2時間署名活動をして10筆しか集まらなかった」という報告を聴いて、非常に虚しい思いがしました。
 でも、あきらめてしまったら、現実は変えられない。解決するのが難しければ難しいほど、やりがいがあるというもの。一人でも多くの人の署名と募金を集めて、国会議員の心に訴えたいと気持ちを新たにしました。

                (お寄り家びーんず 伊藤俊一)


2017年3月9日(木)
精神保健福祉ボランティア養成講座B

第1回目(1/20)の午後、講師に赤十字病院の精神科医師である高橋武久先生をお迎えし、講義「精神疾患と障害の正しい理解」をお聴きしました。

主に統合失調症の理解と治療を中心とした内容で、病気になりどんな経過をたどりどう回復していくのか、「障害」として残りやすい症状や、家族ができることはどんなことか、コミュニケーションの取り方などを丁寧に話して下さいました。

講義の後半は受講者からの質問にもわかりやすくお応え頂き、病気と折り合いをつけながら、その人らしい生活を実現するためのプロセスと、目標は「リカバリー」(疾患によりもたらされた制限が生活の中にあったとしても、満足感のある、希望に満ちた、人の役に立つ人生を生きること、精神疾患にもたらすつらく悲しい影響を乗り越えて成長し、人生に新しい意味や目的を見出すことを意味する)であること、また理想的にはいかないことであることも教えて頂きました。


受講者の感想より「心の病気は一人一人症状が異なり、分かりやすいものではない。家族との関わりでは、あっさりした対応が良い場合もあり、あきらめない事が大切なのだと思いました。コミュニケーションの工夫の仕方も知り、良かったです」とありました。

Cへ続く

2017年3月9日(木)
悠友ハウスおよび法人本部の移転のお知らせ

2014年4月に悠友ハウスおよび法人本部の移転・改築検討委員会発足し、約2年かけて検討してきました。
そして今年度 9月より建設に着手し、先日3月7日に引き渡しを受けました。

これにより、悠友ハウスと法人本部は4月1日をもちまして移転することとなりました。
これを機にスタッフ一同気持ちを新たにし、より当事者の力が発揮できる拠点となるよう努力します。

今後ともよろしくお願いいたします。



<財産引継書に押印する
大池理事長>

<完成した建物外観>

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